学校長挨拶

 

 本年4月に、校庭と黄金山の見事な桜に迎えられて、本校に転任してまいりました。 

 学校は、黄金山の南側に位置し、近くに南区スポーツセンター、マツダ宇品工場があります。規模は、どの学年も50名前後で、生徒たちは落ち着いた教育環境の中で毎日を過ごしています。地域に支えられながら、次世代に生きる“若い芽”を育てている学校です。

 学校教育で最も大切なことに、「学力をつける」がありますが、本校では、毎日、全ての教科で少人数指導が行われています。これは本校の「強み」でもあり、日常的に、教職員が生徒の情報を共有しながらきめ細かい指導が出来るので、相互の信頼関係を構築する上で効果的です。

 他に、生徒が主体的に取り組み、皆で楽しむ行事も多くあります。一つ一つの行事を通して、生徒たちに豊かな心と社会性を育んでいきたいと願っています。 

 楠那中学校は、“めざす生徒像”に向けて、生徒も教職員も共に頑張っています。今まで受け継がれてきた良き伝統を継承し、これからの社会に求められる新しい力の育成に挑戦する教育を進めて参りますので、今後ともご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。        

校長  萩原 融